ルール
「人狼」ゲームのルール:
いわゆる「人狼」ゲームは10人以上が集い、与えられた役割を演じながら言葉巧みに心理戦を繰り広げるパーティーゲームです。ヨーロッパで発祥し人づてに広まってきたためか、基本的なルールをもとにさまざまなバリエーションが考案されています。このページでは、『人狼 ザ・ライブプレイングシアター』で用いるルールをご紹介します。
- ルールをご存じなくても、『人狼 ザ・ライブプレイングシアター』は十分にお楽しみいただけます。
- よりよい舞台とするため、ルールは変更される場合があります。
- 「人狼」ゲームの概要はいわゆる「人狼」ゲームとはをご覧ください。
ゲームの流れ:
ゲームは昼と夜を繰り返して進行します。
①プレイの準備
役割カードを全員(13人)にランダムで配ります。カードに記された「人間」「人狼」などの役割を、その人が演じます。プレイ終了まで、このカードは誰にも見られてはいけません。
- 『人狼 ザ・ライブプレイングシアター』では、出演者が開演10分前にカードを引きます。
- 役割カードの内訳は6種類の役割をご覧ください。
- 役割を知られると、敵から命を狙われる理由になります。
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②昼の部
生存者の中に潜む人狼が誰なのか会議で推理します。制限時間を過ぎたら多数決で誰かひとりを選び、その人物を処刑します。
- 会議中にウソをついても構いません。
- 処刑された1名は、ゲームから退場します。
▲ 決着がつくまで②昼と③夜を繰り返します。 ▼
③夜の部
全員が目をつむった後「霊媒師」「予言者」「狩人」「人狼」が、それぞれ順番に起き上がって行動し、再び目を閉じます。行動の内容と結果は、本人しか知りません。
- 夜間の行動は、ゲームの進行係(ゲームマスター)がサポートします。
- 人狼に襲撃された1名は、ゲームから退場します。
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④決着
「人狼」が全滅したら、「人間」「予言者」「霊媒師」「狩人」の勝利。
生存者の半数が「人狼」になれば、「人狼」「狂人」の勝利。
- 殺されて退場した人も、勝利条件を満たせば勝利者に含まれます。
6種類の役割:
役割 | 正体 | 夜間の行動 | 勝利条件 | 人数 |
人間 | 人間 | なし | [人狼]の生存数を0にする | 6人 |
予言者 | 任意の生存者1名の正体を知る | 1人 |
霊媒師 | 直前に処刑された1名の正体を知る | 1人 |
狩人 | 任意の生存者1名(自分以外)への人狼の襲撃を無効化 | 1人 |
狂人 | なし | 生存者の半数以上を[人狼]にする | 1人 |
人狼 | 人狼 | 人間1名を襲撃する 対象は、生存している[人狼]の協議により決定 | 3人 |
- 全員、13人中それぞれの役割が何人ずついるのかを知っています。
- 狩人は2日連続で同じ生存者を守れません。
- 人狼は他の人狼が誰か、あらかじめ知っています。